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私のブックレビュー:新装版 信念の魔術 (著:謝正輝)

新装版 信念の魔術 (著:謝正輝)



信念の魔術読んだ。


というか、数年前から死ぬほど読み返しまくってる。


思えば、この本がなかったら去年には死んでたかも。
今、幸せで人生うまくいってるのは、この本のおかげといっても、過言だけど、過言ではないということにしときましょう。


中身は、科学的な観点、スピリチュアルな視点両方で正しい潜在意識の活用法(いわゆる引き寄せの法則)の手ほどきをしていくという内容。
ダイヤモンド✡️ユカイが帯のコピーで推薦文を書いてる。


そして、何より説得力があるのは、偉大な先達を例をあげてることにある。
ヘンリー・フォードや、ヘレン・ケラーシュリーマン伊能忠敬
これらの人物は、単に運が良かっただけではない。
自分の精神が宇宙と繋がってるということを信じていたり、神への信仰心が強かったりと、愛していたり、と、単調な努力のみでなく潜在意識のチカラで様々なハンデを克服してきた人だということを、本書で知ることとなる。


他にも、その活用法の多くが、精神医学、聖句や仏典からも引用しているのも興味深い。
私の一番のお気に入りは、「祈りて願うことは全て得たり、と信じよ。しからば得べし」というマルコ伝の聖句。


一番感銘を受けたのは、20世紀アメリカを震撼させた凶悪犯スター・デーリーが神の啓示を受けて改心し、出所後成功したというもの。


愛は刑よりも強しとは、言い得て妙だとつくづく思わされた。


何より、今の世の中は、物質的な側面にばかり注目して、自分の精神性を律し、強めようとはしない。ましてや、精神や宇宙、神などという単語を口に出せばすぐにカルトや邪教人間扱いされる。

(かなり多くの者が勘違いするが、神・仏=宗教というのは誤り。
元来、神(仏)と宗教は別の存在だ。三大宗教は神(仏)の弟子が教典を広め、より良い生き方を人々に訴えるために開祖したものであるが、神(仏)自身が新興宗教を開祖するということは、まずない。ということを知ってもらいたい。
これを踏まえると、日本にある諸々の邪教は、開祖者が自身を、ーまたは開祖者が作った教典をー、絶対的存在とすることで、世界の救済ではなく開祖者の神格化を目的として布教活動を行なっている。、というのも邪教の一つの捉え方ではある。)



思考が現実をつくる、という真理も最近は自己啓発本によって色々知られてきてる。だけど、どれも他の本を受け売りしてるだけの表面的なノウハウでしかなく、本質に迫ることなく、うまくいってない人も多いみたいだ。


本書では、潜在意識に精通する原子物理学者が、その具体的なアプローチに迫っているので、願望を実現するためには何をどうすればいいのかが明確にわかる。


人生を変えたいけど啓発本が苦手だという人に特にオススメ。