ケモフリ🐾私のブックレビュー

あなたに幸運をプレゼント🎁

願望を手放すことで得られること

どうも、何をするにもいい加減なケモフリです。


今日は、引き寄せの法則でも大事な要素、"手放し"ついて。


最近、気功の世界にハマり、色々調べてるんです。
中でも意外だと思ったのは、気功において大事なのは、"いい加減さ(=良い加減さ)"であるといいます。


堅苦しく真面目な姿勢は、気を張ると巡りが悪くなるんだとか。


なので、気功教室では、門下生は休憩中に寝転がったり、稽古前に喋ったりと、意外とラフな雰囲気だそう。
(勿論、全ての教室がそういうわけでもないみたい。先生によりけり。それと、気功を習いに行くときは、ニーズに合わせた全くの亜流や、指導を受けてない人が開祖した気功の理念に反する教室もあるので、習いに行くときは十分な下調べが必要ですぜ。)


極真空手やボクシングジムのような質実剛健な雰囲気とは対極をなしてますね。

思えば、私が通ってた少林寺拳法の教室でも、ずっとラフな雰囲気で、休憩中に寝転がってたりしてました。(先生には「お前行儀悪すぎ!笑」って怒られてましたが笑)
逆技(古武術における護身術)の練習でも、パワープレイではなく、むしろ力を抜くことと骨の構造を理解することを強調されてました。

「柔を持って剛を制す」とは、言い得て妙ですね。


我々(主に日本人)は、何においても、

「…であるべき」
「…でなければ」

といった風に、"…べき…れば"の真面目な強迫観念に駆られて生きてる気がします。


まだまだ我慢が美徳とされる現代日本では、頑張ることの大切さを語りますが、休息や鷹揚の大切さが語られることはまだまだ少ないですよね。


だけど頑張る一方で、あまり報われずうまくいかないという状況も多いですよね。
無条件に頑張っても対価が得られるとは限らないですし…。


つまり、みんな何でもかんでも"こだわりすぎ"だと。


それって、引き寄せの法則の世界でも似たようなことが言えますね。


「引き寄せを信じてイメージングを頑張ったけどうまくいかない」
アファメーションを何日も試してみたけど、むしろ結果が悪くなった」
「いつになったら理想の人と付き合えるのか」
「やっぱ引き寄せなんてなかったんだ。」

といった引き寄せの失敗談も幾度となく拝見します。


(もちろん、原因は一つとも限らないですが、)便宜として共通する原因を一つだけを挙げるとするならば、

ズバリ、「願望に対する執着」が挙げられます。


何より、"しつこく"願望の引き寄せをすることで、「願望が引き寄せられてない状況む 」を、むしろ強く潜在意識に刻むことにもなります。


また、イメージングやアファメーションを根気強く続ければ続けるほど、心の中で「どうせ叶わない」「悪くなりませんように」などといった後ろ向きな気持ちが少しでもあったら、ますますそっちにエネルギーを持っていかれて、良くない結果を引き寄せてしまいます。


なので、執着を手放して、いい加減に過ごしながら引き寄せると、意外や意外。ドンピシャで叶うのです。


私は、英語の勉強でも似たような体験があります。
細かいルールやこだわりを無視して、自分が続けられるような"いい加減"なやり方で学習し続けたら、比較的短期間(約2年)で英検準1級を取得しました。受かるかどうか疑問に思ってたのでびっくりです。
ちなみに、勉強前は英語の成績が3でした。

大学でも英語を専攻しましたが、普段から勉強してるおかげで、テレビにも出演してる有名講師が教える一番レベルの高いクラスに振り分けられて、授業を受けることもできました。

多分、「1日2時間は勉強しないと…」「まずは文法書をコンプリートして…」みたいな感じのお抱えスタンスでやってたら1週間も持たなかったでしょう。私は天性の怠け者ですから。


なぜ、願望の執着を手放すと叶うのかというと、

「手放す=信じてる」ということだからです。


強くイメージしてから、リラックスすることで、「私はもう、叶ってるんだ」という波動の状態になるんです。


願望の執着は、「自分を信じてない」ということの裏返し。

「およそ祈りて願うことは、すべて得たりと信じよ。しからば得べし」、というマルコ伝の言葉にあるように、"信じること"が実現につながるんです。


なので、もっと、"いい加減"に過ごして、"いい加減"に引き寄せよう!


いい加減は信なり。


信は力なり。


いい加減に生きて、人生楽しんじゃお!