私のブックレビュー できる男は乳首で決まる(著:松屋 壮)🐾
私のブックレビュー できる男は乳首で決まる(著:松屋 壮)🐾
「できる男は乳首で決まる(以下、本書)」を読んだ。
興味本位で真面目に読んだけど、なんか色々と面白かった。
読む前はインパクト大のタイトルからは内容が想像つかず、
「男は乳首で人生の成否が決まるのかな?」
「それとも、乳相(ちちそう)占いとかいうので、その人のことが分かったりするのかな?」
そう勘ぐって本を開いたのだけども…。
って、なんやこれ、ただの乳首開発のハウツー本やないか!くっだらな(ホメ言葉)!
でも、これがまた謎に面白いんだ。
著書自身、チクニーに熱心な乳首至上主義者で、著書がいかに乳首を愛してるかが分かる。
多分、著書が言いたいのは、乳首の快感が分かってる男性は、オスの快感しか知らない男性よりも感受性が強くて公私ともに充実するとか、メスのエクスタシーを知ってるとモテるとか情事が上手くなるとかそういうことだろう。
とにかくチクニーで一皮向けようぜ。と啓発に勤しんでる。
ということは、本のメインはもちろん、乳首の具体的ないじり方ということである。
指先でこすったり、つまんだり、ぎゅっと捻ったりと、生々しい文脈で乳首いじりの手順を踏んでいくので、読んでる側としては耽美小説を読んでる時のような共鳴的快楽を感じずにはいられない。
実は、恥ずかしながら私も、著書に引けを取らないほどの乳首を刺激するのは大好き。乳首だけで絶頂できるのが、自慢であり誇りである。
ちなみに、私からも付け加えさせていただくと、男性が乳首だけで絶頂するには、コツがある。
"エロくなったつもりで、絶頂するフリ"を繰り返しながらいじり続けるとホントに絶頂するのだ。興味のある男性は試してほしい。
それから、やはり基本としては、とにかく毎日乳首をいじり続けることだ。
他にもっとこの本の語るべき魅力があってもいいはずだけど、ホントに男の乳首の素晴らしさしか書いてない。
詳しくは本書を一読されたし。
その内容のエキセントリックっぷりには思わず顔を歪めてしまうこと間違いないでしょう。
普通の新書に飽きた人に超オススメ。